ワーケーションからのラーメンウォーク「もみじ屋」19342歩
割と最近のとある晴れた平日。はるばる高尾山口駅近くにあるMt. TAKAO BASE CAMPに行ってきた。高尾山なんて何年ぶりだろう。
宿泊できるドミトリーもあって、なんだかフランスのサン・ジャック巡礼を思い出す。いや、むしろスペイン側か(フランスはドミトリータイプ少なかったし)。
テラス席でパソコンを広げていると、外から川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえてくるし、山の緑も見える。ナチュラルなウッドデッキのテラス席がある店は都内にもたくさんあると思うけど、やっぱり本物の自然が近くにあるというのは、違う。
滞在中ドリンクバーが使えるというリモートワークプラン(終日プラン1650円)にしたんだけど、こういうフリードリンクで美味しいコーヒーが飲めるのは珍しい。しかもフードは10%オフになる。ドロップインのコワーキングとしてはかなりコスパいいんじゃなかろうか。
意外とよかったのが、そのまま食事もできてしまうところ。通常のコワーキングだとランチは外に出ないといけなくてその間作業が中断してしまうけど、注文して待ってる間にメールチェックしたり、食べてすぐに仕事に取り掛かったりすることもできて、無駄がない。
そんなこんなで、山には登ってないけど久しぶりの高尾滞在を満喫し、ふたたび京王線で都心に戻るついでにSUSURUTVで前から気になっていた明大前駅近くにある「もみじ屋」さんに寄ってみることに。18時30くらいに着いたと思うんだけど、幸い並ばずすぐに入れた。
メニューがシンプルでとてもわかりやすい。私はミニラーメンだけにして、コールはアブラとニンニクで。野菜、迷ったんだけど初めての店だったし、もりもりになって食べきれなかったらやだなと思って。
結局、野菜はデフォルトだとこんな感じなので、増してもよかったかもしれません。けっこうしっかりしたお味で、チャーシューも柔らかくて美味しかった。麺はそこまで特筆するほどの印象はなかったかな。ほかのお客さんは若い学生っぽい男の子が多かったけど、だいたい「野菜、ニンニク」。みんなここで栄養とってるんかな〜と思いながら横目で見ておりました。
んで、食べてる間にどんどん外に列ができてた。ぎりぎりいい時間に着いたみたい。
二郎系を食べた罪悪感を消すために、帰りは歩いたのでそこそこの歩数になりました。
こちらの本も事前予約で入手したけど、もちろん「もみじ屋」さん載ってましたよ。
GW浜松町ラーメンウォーク「MENクライ」17021歩
鉄は熱いうちに打て! ・・・と、いうことで。3~4月に訪れたラーメン屋さんのことも書きたいんだけど、あとから振り返るのは気合がいるので、忘れないうちに最近の分を先に。
今年、2022年のGWは旅行には行ってないものの、国立競技場でFC東京対ガンバのサッカーを観たり、DREAMDOOR YOKOHAMAでBBQをしたり、イエモンの2000年当時のライブ映像の上映会に行ったり、プールで泳いだりと十分楽しんだ。
そんなGWのちょうど中盤ごろに訪れたのが、浜松町の「MENクライ」。前から行きたいねと話していたけど、周辺に用事がないのでなんとなく行く機会を逃していたお店。
今回は電車を使って、着いたのは12:30。人気店との情報だったので並ぶことを覚悟していたのだけど、すぐに入れた。
メニューは大きく分けると醤油ラーメン、いりこラーメン、油そばの3種類で、50円の卵かけご飯も「ラー油」「トリュフオイル」などのバリエーションがある。油そばも気になってたんだけど、まずは王道と思われる「醤油ワンタンチャーシュー味玉」(1250円)をチョイス。
このお店は毎朝手打ちしているという麺がなんといっても特徴。うどんみたいな太さだけど、触感はまた違ってもっちりした感じ。運ばれてきたときは具に隠れて麺が見えなくて、少ないなと思ったんだけど、食べてみたらちょうどいい量だった。なるとがのってるのがかわいい。
スープも煮干しが効いてて好み。ワンタンは具にしっかり味がついていてまさにアクセントという感じ。全体のバランスがよくて、最後まで飽きずに美味しくたべられた。卓上に刻みニンニクも置いてあったけど、最後まで味を変えたくなかったというか、入れる必要を感じなかった。普段、家系や二郎系ならめっちゃニンニク入れるんだけど。
ということで、期待どおりの大満足なお店だった。特に、個性があるっていうところが好き。いりこや油そばも気になるし、また行きたいなあ。
さて、今回浜松町に足をのばしたのは銀座でやってるジミー大西さんの個展という目的があったから。ここからはようやく徒歩です。
知らずに行ったんだけどこの日ちょうどサイン会もやっていて、旦那さんは画集を買ってサインもらってました。Netflixのドラマを観てジミーさんに関心があったらしい。私もこのあと1週間くらいかけて全話観たんだけど、ジミーさんもさんまさんも回りの芸人さんたちも、前より好きになった。そしてなんか、関西弁が移った(というか、もともと関西人なので戻った)。しばらくは仕事中も出てしまいそうだ。
このあと夜はライブに行く予定があったので原宿へ。昼に銀座でたまたま見かけたフリーダ・カーロのswatchがどうしても気になったので、原宿店に寄って買ってしまった。
一日の締めくくりは原宿クロコダイルで、関西からきているお友達のキューバンサルサバンドの生ライブ。ライブに生ってつけるのおかしいか。でもなんか、最近はオンラインとか配信もあるからいいんだよね。生演奏ってやっぱりいいな。もっとこういう機会が増えるといいな。
三鷹ラーメンウォーク「元祖スタミナ満点ラーメン すず鬼」21531歩
約2か月前になりますが、2月中旬のとある週末。家族会議でリストアップした「行きたいラーメン屋さん」に入っていた、三鷹のすず鬼さんに行ってきました。
まずは電車に揺られて小平まで。初めて来たのですが、FC TOKYOの本拠地らしいです。
んで、近くの練習場を覗いたりしてから、東京ガスのガスミュージアムへ。
「都市ガス事業の歴史と暮らしとガスのかかわりを紹介する歴史博物館」というコンセプトで、なんと無料で入れます。さっそくトイレをお借りして・・・と、それが目的だったわけではないのだけれど、長距離散歩ではこういうのもほんとありがたいポイント。ガスってほとんどすべての人の生活に欠かせないものなので、きっと誰が行っても楽しめるのではないかと。
昔は街頭もガスで点けていたとか、あんまり知らなかったことも展示されてて面白かったです。
その後、40分ほど歩いて田無のマクドナルドで休憩し、バスで武蔵境にワープ。さらにそこから歩いて、目的地のすず鬼さんには17:30ごろに到着。
18:00から営業ということだったので早く着いた~と思ったんだけど、すでに10人以上並んでいた。さすがの人気だ!とむしろ期待が高まります。オープンまで30分もあるし、将棋ウォーズでもするか~と対局スタートしたんだけど、なぜか途中で突然列が動きだした。まだ17:45なんですけど、なんか早めにオープンしてくれるみたいっすよ!
というわけで、着席できたのは2巡目だったのにもかかわらず、その時点でまだ18:00になってなかったかも・・・?
店内には荷物を置くための大きな棚があったりと、お客さんに優しいお店だな、という印象。
初めてなのでスタンダードな「スタ満ソバ(880円)」を注文。ニンニク、ショウガ、背脂をトッピングできるので、ニンニク&背脂をチョイスしました。
これは個性的で、しかも美味しい~。並んだと言っても回転も速いし、お店の雰囲気も(威圧感とかないし)よかったので、もうこれはその名の通り満点ですな。
食べ終わったらまだ18:10くらいだったよ(笑)。
昼間は「鶏こく中華 すず喜」として営業されているそうで、そちらもいつか是非食べてみたいです。
川越ラーメンウォーク「讃岐ラーメン 香麦」30096歩
ほぼ毎週末ラーメンウォークをしているので書くのが追いついてません。手書きの手帳のほうは毎日マメに記録を残しているので、そのおかげで記憶をたどれるのと、あとやっぱりスマホの写真が便利すぎるよね。とりあえずなんでもメモ代わりに撮っておけば、google photoでその日の写真を見ればだいたい振り返ることができる。
そんなことを思いながら、1ヶ月以上も前のラーメンウォーク振り返り。
2月頭の某平日、この日はもともと旦那さんのお義母さんが上京するということで仕事も休みにしていたのだけど、コロナのことなんかがあって来れなくなり、それならばちょっと遠くの気になっていたお店に足を運んでみようということに。
日々ラーメンYou Tubeなどから情報収集をして気になったお店をせっせとリストに追加しているのですが、そのなかから川越の「讃岐ラーメン 香麦(こむぎ)」をチョイス。朝9時に出発し、東武にゆられて川越へ。
川越といえば小江戸観光ということで、まだラーメン屋さんのオープンまで時間もあるので散歩に繰り出した私達。歩き出してすぐにいきなり寄り道。
買ってもらった生ビール片手に歩いていると、the小江戸な町並みに到着。
「時の鐘」など見どころをしばし散策して、バスで駅のほうに戻ってから目的地に向かって南西に約3キロ、40分ほどウォーキング。のどかな風景のなかに、目的の「香麦」さんを発見!
食券を買ってさっそく中へ。着いたのはちょうど正午前でお店もまだ混雑はしておらず、すぐに入店できました。
私は「特製背脂いりこそば」をチョイス。
店内の説明にもあったけど、チャーシューが3種類入ってて、それぞれ異なる風味が楽しめて美味しかった。「いりこだし」って要は煮干しのことのはずだけど、やっぱりなんか、いわゆる煮干し系ラーメンというよりは、うどんの美味しいお出汁を飲んでるような感覚になりました。
個人的にはこういう個性のあるラーメン好きだし、あと、並ばなくても美味しいラーメンが食べられる店も好きなので、「香麦」さん、好きです。ただ、気軽に行ける場所ではないので次に食べる日は来るのか・・・!? 近くに行く人には是非おすすめしたい。
そのあと電車と徒歩(また1時間くらい)移動で、入間市の「ジョンソンタウン」に寄ってみました。
平屋の米式古民家が残る一角をそのまま残そうという試みでできた独特の街。実際住んでる人もいるみたいで、洗濯物が干してあったりと生活感も感じつつ、雑貨屋さんやカフェとして営業している建物も多くて、すごいおオモロイ!
カフェに入ってswitchで1局(将棋ね)指してまったりしました。
こうやってついでに普段行かないところに立ち寄れるのもラーメンウォークの面白さなんだよねえ。
この日の歩行距離は約14キロ、4時間弱でした。GoogleMapのタイムライン便利やね・・・
浅草ラーメンウォーク「MANNISH蔵前店」
googleのタイムライン機能のおかげで
何時にどこをどう移動したかの振り返りができて便利ですね。
1月末の週末。10時すぎまで寝てしまい午後出発。
電車で浅草橋に降り立ち、せっかくこのエリアに来たので
革のお店を覗いてから、お目当てのラーメン屋さんへ。
MANNISHさんに着いたのは14時前。
席の数は少ないのですが、時間帯もあってかすぐに入れました。
MANISSHさんはもともと神田にある塩生姜ラーメンのお店に旦那さんが行ったことがあり、そこから発生した昆布系のお店ということで気になっての訪問です。
塩系なので、やっぱり鶏のチャーシューが合います!
ちょっとしょっぱ目かな~と思ったけど、
途中で卓上の昆布酢を入れると
説明通りまろやかになって、味変も楽しめた。
せっかく蔵前に来たので
ひさしぶりに「カキモリ」さんで文具を見たり、
そこでゲットしたご近所マップで発見した
LUCENT COFFEEさんでひといきついたり。
そのあとmt lab.でマスキングテープの原画となる
消しゴムハンコの芸術的な展示も楽しみました。
近所にないので最近ごぶさただったミスドのドーナツもゲットして、
なかなかよいラーメン散歩。
そうそう、ちょうどNETFLIXで「浅草キッド」観たところだったので
舞台になったフランス座のあたりにも寄りました。
根津に住んでたころは頻繁に徒歩や自転車でも訪れて
「近所」という感覚があったこのあたりのエリア。
やっぱりいまでもなんだか
親しみを感じるんだよなあ~。
高円寺ラーメンウォーク「長浜ラーメン 健太」21150歩
1月後半の週末。11時頃に家を出て、高円寺方面へ歩く。
日暮里のえどもんどさんには電車で行ってしまったので、今年に入って初めてのラーメンウォークかも?
この日の目的地である「健太」さんを目指す途中で中野駅の周辺をとおったら、気になる店をいくつか発見。なんか、行列のできてる家系もあったので、グーグルマップの「ラーメン」リストにせっせと追加しました。
で、約2時間のお散歩を経て「健太」発見。
お顔が写ってたのでトリミングしたけど、この後ろにあと2名いらっしゃいましたので、12人くらい? 14時前だからもう少し落ち着いてるかと思ったけど、さすが人気店ですね。週末だしね。
待ってる間になんと、数ヶ月会ってない友人にばったり。突然名前を呼ばれて何事かと思った。あちらは「なんかくっさい店にすごい行列できてるな」と思って見ていたら、私を発見したそうです笑。
店内はご主人がワンオペで、カウンター席だけというスタイルだったので、そりゃー待っても仕方ないですね。ちゃんとカップルのお客さんが隣に座れるように声をかけたりして、気配りされていました。店内に入ってから食券を買い、後ろの椅子に座って待つスタイルです。
そんなこんなで、並びはじめてから小一時間で着丼。
私はらーめんん(800円)にトゥルトゥル(100円)をプラス。トゥルトゥルの写真撮っとけばよかったと反省。いわゆる一反木綿的なやつです。こういうの入ってる博多ラーメン初めて見ました。スープもトンコツトンコツしてなくて個性があって美味しかったなあ。
私、父の故郷が福岡なので昔は「博多ラーメンが好き」と思い込んでたけど、最近いろいろ食べていくなかで、実はジャンルとしてはそんなに好きなほうではないのかも、と思い始めていたところだったのです。そんななか、健太さんのラーメンはまた並んでも食べたいと思った。なんだろな〜?
ラーメンを食べたらコーヒー飲みたくなるね、ってことで、
ちょっと歩いて見つけたいい感じのカフェに入ってみました。
HATTIFNATTというお店で、高円寺だけではなく吉祥寺店もあるそうです。
博多ラーメンといえば、先日新宿に移転した「なんでんかんでん」さんにも行ったなあ。屋台っぽくてよかったです。
日暮里ラーメンウォーク「えどもんど」
1月も早くもあと数日。2022年も順調にラーメン屋さんに通っています。今年の目標は、新規のお店だけでもこのブログに記録していくこと(昨年は、初めていったお店だけで47店あったみたいです)。
さて、2週間ほど前になりますが、西日暮里の「えどもんど」に行ってきた。
昨年から毎晩のように見ているYouTube、SUSURUTVでも何度か紹介されていて、いつか行きたいと思っていた二郎系。毎晩この番組をチェックしてしまうと、ほぼ毎日のように行きたいお店が増えてしまってきりがないので、今年はここを攻めようというお店をあらかじめ家族会議でリストアップしており、そこにも入っていた。
日暮里は以前住んでいた谷根千からも近くて、徒歩で行けるので割と馴染みのあったエリア。当時もラーメンは好きだったけど、どちらかというと秋葉原のほうに行くことが多く、日暮里完全ノーマークだった。そもそも、当時はSUSURUもYouTubeも全然観てなかったから、「えどもんど」を知るきっかけもなかったのかもしれない。
というわけで、千代田線で西日暮里に向かった。千代田線でも山手線でも1本で行けるんだけど、当時根津が最寄り駅だったこともあり、千代田線にすごい愛着があるんだと、移動しながら改めて思った。
11時オープンということでそのくらいに着くのを狙って移動したんだけど、若干過ぎていた。すでに予想以上の行列ができている。ほとんどが男性だけど、たまーにカップルもいる感じ。そして、全体的に客層が若めな気がする・・・やっぱり二郎系って代謝のいい若者が食べるものなんかな・・・
結局店内に入るまでに1時間くらいは並んだと思うんだけど、最近はスマホのアプリで将棋ウォーズ対局をしながら待つという技を覚えたのでそれほど苦にならない。もう少し暖かい時期なら読書したりとかね。ちなみに「えどもんど」の名前の由来は、ストリートファイターのエドモンド本田というキャラクターなんだそうです。
毎度のことながら二郎系ってコールの仕方とかわからず緊張するので、オーダーは前日に予習してメモしておいた笑。トッピングは玉ねぎと生玉子、食券を渡すときに「麺少なめ」でお願いしました。
席について、着丼前にコールを聞かれます。ここも予習どおりに「ニンニク、アブラ増し」で。
アブラ増しにすると、別皿で出してくれます。
コロナ対策で左右は仕切られており、一人分のスペースがけっこう限られるところにラーメン、小皿3つが置かれている状況。玉ねぎは先に入れてしまったから小皿1枚減ったけど。
スープが甘めで、これまでに食べた二郎系とはまた違う。チャーシュー1枚って書いてたけど、どう見ても3切れくらいのっており「枚」の定義がわからなくなるが、美味しいから多いのは嬉しい。
そのままいただきつつ、ときどき生玉子やアブラの小皿に麺を漬けてすすってみるのだが、スペースがせまいのでなかなか動きづらい。袖にラーメンの汁が付きそうになったりして若干ストレスだったけど、あこがれていた背アブラを直接からませる食べ方、めっちゃ美味しかった~。
スープの甘さに後半ちょっと飽きてきた気もするんだが、卓上のカエシを入れたらよかったな。小皿が忙しくてなんとなく味変する余裕がなかった笑。よし、次に活かそう。
せっかく日暮里にきたので繊維街で革を買ったり、上野・御徒町エリアで移転後のドンレミーや2K540の帽子屋さんに寄ったりして、ラーメンウォークを楽しみました。
日暮里に関連する本を探してみたけど、あんまりなかった。『今日も日暮里』は片岡鶴太郎さんの幼少期(昭和30~40年代)のことが描かれてるそうで、ちょっと気になる。