日々ちょい日記2 渋谷編

10年続けたきまぐれブログの続き。東京で編集者したり、革を縫ったり、ブロンプトンでポタリングしたり、たまに踊ったりする毎日。2016~2020年は谷根千エリアで暮らし、その後渋谷区に移りました。

珍しくカレー続き

自粛生活も長引いていますが、オリンピックのおかげで楽しめた今年の夏。そんななか、密かに再開した活動があります。

4年前に始めた、阿波おどりです。

始めたのが直前だったので、高円寺という大きなイベントがデビュー戦という強烈なスタート。練習後の飲み会(反省会)が楽しくて気づけば高円寺には3年連続で出させていただいておりました・・・

が、残念ながら、2020、2021年は中止。ほかのイベントも軒並み中止で、練習自体も開催されない期間が長く、ほとんど踊らないまま2年近くが過ぎようとしておりました。

そんななか、9月に1回だけ演舞する予定がたち、久しぶりに練習に参加。平日の午後に行われるので、はりきって半休をとりました。練習が終わるのが16時ごろ。早めの夕食でも・・・と思って根津生活時代にお気に入りだった焼きそば屋さん「まるしょう」を目指すも、着いたらなんと閉まっているではないか。緊急事態宣言中のため、営業が16時までとのこと。がびーん。

そのまま上野方面を目指して歩いていると、ふと目に入ったのが湯島のカレー屋さん「デリー」。ここ、近くを通りがかるといっつも行列ができていたのですが、17時台という時間帯もあってか、なんだか入れそうな感じ。せっかくなので入ってみることに。

 

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いつ見ても行列だったのに、入れそう!

メニューには10種類近くのさまざまなカレーがあり、5段階の星マークで辛さが表示されている。普段激辛好きというわけではないんだけど、いちばん惹かれたカシミールカレーがたまたま星5つ(つまり一番辛い)だったので、覚悟を決めて注文。

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行列人気に納得、私史上かなり好きなカレー

かなりサラサラで、ご飯に染みる感じ。そして辛さは思っていたよりはかなり優しく、舌や唇が痛くなって味がわからなくなるようなアレではなかった。スパイスが効いてて味わい深く、正直、ふらっと入ったにもかかわらず、私的にはかなり好きな部類のカレーだった。ナンよりもお米と食べる、こういうシャバシャバ系のスパイシーなカレーが好きなんだということを初めて認識した。

テイクアウトのお客さんもちょいちょい来てて、近くにあったらいいなあ、というか、近くに住んでたときにこの良さを知ってたらよかったなあ、とちょっぴり悔しい。

 

その後珍しく立て続けに外食でカレーが続いたので、ついでに記録しておきます。

 

まずは、渋谷で開催中だった「YOKOO LIFE 横尾忠則の生活」に行く途中で立ち寄ったもうやんカレー。何年も前に新宿のお店に行ったきりだったけど、ランチタイムの自由に盛り付けできるスタイル、なかなかいいなあ。

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何年ぶりかのもうやんカレー

 

そして、何気にカレー激戦区な感じがする千駄ヶ谷でも、入りやすいCURRY UP。これまたお店の人に「辛いですよ」と言われつつ、牛すじカレーとキーマカレーのハーフを注文。確かに辛いんだけど、これもちゃんと味わえる絶妙なラインの辛さになってると思うのよね。

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彩りのきれいな薬味が食欲そそる

というわけで、阿波おどりの久しぶりの本番は次の週末。ヤットサー!