日々ちょい日記2 渋谷編

10年続けたきまぐれブログの続き。東京で編集者したり、革を縫ったり、ブロンプトンでポタリングしたり、たまに踊ったりする毎日。2016~2020年は谷根千エリアで暮らし、その後渋谷区に移りました。

16回目の結婚記念日(カップヌードルミュージアム)

引っ越してから横浜へのアクセスがよくなり、行く頻度も増えている。行きたいお店やお気に入りの場所もできてきた。

なので、今年の結婚記念日は横浜デートにしよう、というのも自然な流れで、前から気になっていたスペイン料理の「ミゲルフアニ」を予約。例年結婚記念日はディナーにしているのだけど、緊急事態宣言中でお酒も飲めないし閉店時間も早いので、今回はランチにしました。

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新宿にもあるらしいけど、横浜で食べるのがいいのよね

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おこげが美味しいイカスミのパエリア!

コースもあったんだけどアラカルトで。ボケロネス(イワシのマリネ)、タコのガリシア風、クロケッタをつまんでから、メインのパエリアをいただきました。二人で食べるのにちょうどいい量だった。

 

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お待ちかねのカップヌードルミュージアム

ランチのあとは、予約していた「カップヌードルミュージアム」へ。チキンラーメンカップヌードルが生まれた背景など、歴史の話が面白かったなあ。私達が生まれたころにはインスタント食品が当たり前のように存在して、食べすぎたら体に悪い、みたいなイメージのほうが強いけど、戦後にお腹を満たすためとか、栄養も取れるようにとか、もともとは生きていくために世の中に受け入れられてきたんだろう。カップヌードルってお皿がなくてもお湯を注げば食べられるから、いまは山に持って行ったり、災害時の非常食になったり、ほんとに役立ってると思う。チキンラーメンがヒットしたのがボンカレーなどほかのインスタント食品がつくられるようになったきっかけ、という話も興味深かった。

とにかく、チキンラーメンカップヌードルというものを改めて見直した。

14時からは「マイカップヌードルファクトリー」にて、お楽しみのオリジナルカップヌードル作り体験。まずはカップにカラー油性ペンでデザイン(という名の落書き)。

工場ゾーンでお姉さんにカップを渡すと、麺をセットする工程を体験させてくれる(実際は自動だけど、手動でハンドルを回すと麺がセットされる仕組み)。

次にスープの味を4種類(ベーシック、カレー、シーフード、チリトマト)から1つ、具材は12種類から4つを選んだら、こんな感じで確認させてくれる。

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ベースの味と、トッピング4種類を自由に選べる

あとはフタをして、シュリンクしてくれるんだけど、これも実際の工場では大量にオートマチックに行われているであろう工程を1つずつ見せてくれるので、目の前で自分のカップヌードルが完成する様子が楽しい。大人でも十分に楽しめると思うし、実際私達以外のお客さんも大人率けっこう高かった。

1階の売店でも変わり種のカップヌードルをお土産に購入し、つくったものを合わせて5つ持ち帰ることに。

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ゲットしたカップヌードル(計5種)

つくった2種は、約1週間後に「カップヌードル祭り」と称して二人で夕食にいただきました。

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作って約1週間後にいただきました

ひよこちゃんナルトがかわいい。そして、ガーリックチップがけっこういい仕事をしている。
12種類の具は、このほかに「インゲン」「チェダーチーズ」「カニ風味カマボコ」「コーン」「キムチ」「エビ」「謎肉」「タマゴ」「ネギ」「大豆ビーフ」から選べます。

コロナ対策で閉鎖されてる施設もいくつかあったんだけど、4階の「ワールド麺ロード」ではアジアの屋台街っぽい雰囲気のフードコートでいろんな国の麺料理が食べられる。メニューのなかでも面白いのが「カップヌードルソフトクリーム」で、見た目も味も?カップヌードル、食べてるあいだに自分の味覚がよくわからなくなることうけあい。あと、公式サイトに載ってる「謎肉丼」も気になるなあ・・・

とかとか、2度目、3度目の訪問も楽しめそうなミュージアムでした。

百福さん、ありがとう。