「迂直」へラーメンサイクリング(35㎞)
記事のタイトルを書いたあとに「ポタリング」でもいいのかなと思って調べてみたんだけど、ポタリングは「目的地を決めない自転車散歩」を指すようだ。
今回は一応目的地があったので「サイクリング」としてみたけれど、ポタリングがてら気になってたところに寄る、というのがしっくりくるのかなあ。
目的のラーメン屋さんに行くためのポタリング(サイクリング)としては今年2回目になる。1回目は5月に上北沢の「らぁめん小池」さんに行って、そのあと世田谷区をぐるぐるしたという思い出があるのだけれど、ブログには書いていなかった。
今回のおもな目的地は荻窪の「迂直」さん。
10㎞なのでもともとは徒歩で行く予定だったんだけど、「ラーメン屋に行くだけ?」という旦那さんのひとことから、前から気になっていた等々力渓谷にも行ってみようということになり、距離がかなり増えてしまったので自転車に変更したという経緯。
出発して早々に旦那さんの愛車ダホンちゃんの後輪がダメになり、近所の自転車屋さんに引き返してタイヤ交換。これは今日の計画は最初から練り直しかな・・・と思っていたら、15分でできるって。すごい! しかも実際は5分もかからず完了。前に私のブロンプトンのタイヤがペコペコになったときにもお世話になった(空気入れてもらっただけだったんだけど)けど、これからもなにかあったらここにお願いしよう! とロイヤルティが一気に高まった。
そんなこんなで出だしからトラブルがあったものの、無事に目的地の荻窪「迂直」さんに到着。自転車置き場がないのでちょっと離れた駐輪場を案内された。
11:30の開店時間より少し遅れて着いたら、もう行列ができていた。店の前ではなく、ちょっと道を挟んで離れたところに並ばされる。念のため暇つぶしグッズ(最近将棋にはまって初心者向けの本を購入)を持ってきておいてよかった。この日は日差しが強く、店員さんがわざわざ1組ずつ日傘を配ってくれる。並んでいるのはカップル率高し。あとは若い男性2人組と、たまにおひとりさま。全体的に客層が若いのね。
待つこと約1時間、やっと店の前の、イスに座れるところまできた。
入ってみるとカウンターが6席ほどで、そりゃー待つよなという感じ。
少人数相手に丁寧な対応で、目的の昆布水つけ麺も上品・繊細な味でとても美味しかった。
これはわざわざ並んでも一度は食べる価値があったね~とか言いながら、次なる目的地、等々力渓谷へ。およそ13㎞のライド。お気楽ポタリングにはちょうどいい距離感で、前日に適当に(?)決めたにしてはいいプランではないか。
初めての等々力渓谷は「都心近郊にこんなところがあったんだ」「けっこう人多いな」「水が流れる場所って気持ちいいよね」なんて言いながら、散歩にほどよい広さの自然を満喫。
ついでにワークマン+に寄ってから、再び自転車で移動。なんとなく帰路を意識しつつ、途中にあったロイヤルホストで休憩。5月のラーメンライドのときもたまたま立ち寄ったロイホでノンアルビールをいただき、この「冷製コンソメジュレ&フラン仕立て~うに・いくら~」に感動したのであった。
結局この日はだいたい35㎞くらい走ったみたい。Googleさん便利よね。
それにしてもラーメン界でも最近なにかと目にする「昆布水」ってなんぞや? 本もいくつか出ていたので貼り付けておきます。
※ちなみに、アフィリエイトは面倒なのでやっておりせん。一応編集者なので、ブログになにかしら関連のありそうな本や雑誌を探して紹介してみようかな、ということで・・・はてなブログから簡単に貼り付けられるので毎回利用している感じです。紹介している本も実際に中身を読んだわけではないので、悪しからずご了承ください。