日々ちょい日記2 渋谷編

10年続けたきまぐれブログの続き。東京で編集者したり、革を縫ったり、ブロンプトンでポタリングしたり、たまに踊ったりする毎日。2016~2020年は谷根千エリアで暮らし、その後渋谷区に移りました。

京都2日目(「本家第一旭」でソロラーメン)

今回のお宿は春に泊まって気に入った「アンテルーム」。

前回はちょっと贅沢して檜風呂のついた広いお部屋にしたのだが、

今回は寝るだけだし、とコスパ重視の小さな部屋に。

京都2日目はひとりでフリーだったので

朝食をゆっくりいただいてからチェックアウト。

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アンテルームのウリでもある朝食

まず向かったのは、すっかりお気に入りになってしまった大垣書店京都本店。

本屋雑誌の品揃えもさることながら、雑貨のセレクトが素敵で、京都ならではのものなんかも揃っていて、何度行っても飽きない。

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東京にもほしい大垣書店本店

ここに来るとなにか買ってしまうとわかっていても、それが楽しみで寄ってしまう。今回は「懐紙入れ」になりそうなマスクケースと、おそろいの御朱印帳入れをまとめ買い。家にあるインクを活かせそうなので、ガラスペンも衝動買いしてしまった。きれいだったんだもん。

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大垣書店で入手したモノたち。

 

続いて向かったのは「和詩倶楽部」という和紙のお店。

以前ここの懐紙を銀座の伊東屋で購入したことがあり気になった。

お店の人も「どうやって見つけたんですか」と聞いてくるくらい、ちょっとわかりにくい、人通り少なめなところにある。せっかく京都にきたのでと、懐紙が買えそうなところを検索したらたまたま見つけた。

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和詩倶楽部の外観

懐紙に興味があることを伝えると、その場でぱぱっとおすすめの折り方を見せてくれた。お箸入れと、お札を包む方法。こういうの覚えてさっと使えたらいいな〜と思うんだけど、意外と使う場面がないのよね。

京都のモチーフがちりばめられた懐紙をお土産に連れて帰ることに。

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懐紙のほかに、和紙でできたブックカバーも購入

 

お買い物してるうちにお昼どきになったのだけど、そのまま歩いて桂にある「雑貨店おやつ」さんへ。

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ちょっと街を離れただけでこういう景色があるの、いいよね

朝食時に「なにかないかな」と検索して気になったのだ。ほんとに小さなお店だったけど、知らないエリアに足を運ぶきっかけになって、散歩も楽しめた。店主さんは本も出されているそうです(下に貼り付けておきます)。

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たたずまいもとってもかわいい小さな雑貨店

 

さて、そろそろ帰りの時間も気にしなければならないので、最後の目的地「本家 第一旭」へ。着いたら15時というのに、めっちゃ並んどるやないかーい。

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15時でこの行列

30分くらい待って店内へ。ひとりなのでカウンターに通される。「特製ラーメン」を注文しようとしたら、「お姉さん、特製だと大盛りになるよ」って店のお兄ちゃんが心配してくれたので、普通のラーメンにしたんだけど、これがちょうどいい量だった(ありがおう、お兄さん)。

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普通の「ラーメン」がちょうどいいボリューム

並んだからとかいうのを抜きにして、めっちゃ美味しかった。食べ終わったらちょうど16時くらいだったので、並びはじめて1時間くらいかな。今度京都行ったら、また並んでも食べたい。

17時台の新幹線に乗り東京に戻る。

 

第一旭」って、同じ名前の店がたくさんあるけど、ここがやってるわけじゃないらしい。新宿御苑にある店は調べたところ一応同じ「本家」らしいんだけど、レビューを見ると味違うって書いてあったりするし、どうなんだろう。一度行ってみないとなあ。