電車で読書、公園で読書
最近まとまった読書時間がつくりやすくなった気がする!
以前は仕事のあいまとか寝る前の細切れの時間を活用して
少しずつ読むスタイルだったんだけど、
渋谷区に引っ越してアクセスしやすくなった
横浜方面への往復とか、
たまにテニスで訪れる新浦安などへの
電車での移動中にゆっくり読んだりするのも、
集中できてよい。
先日もみなとみらいに食事に行く往復で
『東京近江寮食堂』シリーズの新作、青森編を1日で読了できた。
あとは、週末に公園でピクニックしながら読んだりね。
「青森編」といっても舞台となるのは変わらず
谷中にあるという設定の食堂なんだけど、
青森から出てきた主婦が重要な登場人物となっている。
ずっと家族のために家庭を守ってきた女性の、
外で働いてみたいという思い。
「習い事すればいいじゃないか」と言われても、それはなんか違う。
なんか、似たようなシチュエーションを最近見たなあと思ったら、
韓国ドラマの『ナビレラ』だ。
こちらは逆に、
ずっと家族のために外で働き続けて
一度も好きなことをしたことがないというおじいさんが、
自分のやりたかったバレエに挑戦する。
主婦だろうが外で働こうが、家族第一で
自分の時間がもてなかった人たちの思いが爆発。
そして、ちょっとネタバレになっちゃうけど、
両方とも家族に反対される。
私は比較的自由に好きなことできてるほうだと思うし、
相手がしたいということは応援してきたつもりだけど、
いろいろ考えさせられる。
家族がやりたいっていうことは、応援してあげたいよね。
って、言葉にするのは簡単かもしれないけど
基本的なスタンスとしてそう思っていたい。